Gadgetime

道楽を楽しむブログです

Made by Google雑感。

はじめに

最初の記事はどんなものにしようか迷ったが、僕はGoogle好きなのでつい最近行われたMade by Googleについて書こうと思います。(といいつつ1週間ほど前の話ですが)

 

Made by Googleとは 

Made by Googleとは、ソフトウェアメーカーたるGoogleのハードウェア発表イベントです。反対にGoogleのソフトウェアイベントは「I/O」とよばれます。

I/Oでは次期Android OSなどの発表が行われるのに対し、Made by GoogleではPixelなどの発表が行われます。因みに昨年はPixel 2やGoogle home、Pixelbookなどの発表がありました。

2018 Made by Google

今年のMade by Googleでは、「Pixel 3/3 XL」Pixel Slate」Home Hub」という三つのハードが発表されました。その三つのハードについて、気になったことを書いていこうと思います。

Google Home Hub

f:id:gtsport2001:20181015203447j:plain

紹介された順番に行きましょう。まずはGoogle Home Hubです。Google Home hubは、従来のGoogle Homeに画面のついたもので、「スマートディスプレイ」とよばれるものです。AmazonEcho showの対抗製品ですね。

僕は普段からGoogle Home miniを使っているので、この製品には非常に興味がありますが、第一印象は悪くないですね。見た目は期待通りという感じです。ですが、画面の解像度が非常に気がかりです。せっかくYoutubeの再生に対応しているのに解像度はHDクラス、なんてことになったら非常に残念です。値段は149ドルと手ごろですから、スマートデバイス入門としてはとても良いと思います。

Pixel Slate

f:id:gtsport2001:20181015203636j:plain

次はPixel Slate。Chrome OS搭載のタブレットで、別売のキーボードを取り付けることで、2in1PCとして使えます。ボディが非常に薄く、外観はスタイリッシュで、ディスプレイの解像度が高く、綺麗なのは良いんですが、気になったのは価格。一番廉価なCeleronモデルですら本体は599ドル。別売りのキーボード込だと約800ドルにもなります。Chrome bookの最大の魅力は、価格の安さだったと思うのですが・・・

Pixel 3/3XL

f:id:gtsport2001:20181015203445j:plain

最後はPixel 3/3XL。今回のメインディッシュといっても差し支えはないでしょう。色々とトピックはありますが、日本人の我々にとって最も大きなトピックはやはり日本で(やっと)発売されることでしょう。しかもイベント後にドコモとソフトバンクで取り扱われることが発表されました。日本でスマートフォンを売るためにはやはりキャリアに扱ってもらうのが一番ですから、Googleにとっても良いニュースでしょう。

ハードウェア面ではサプライズは少なかったですが、日本版はFelicaに対応してきました。これはGoogleの日本市場におけるやる気の表れでしょう。ここはASUSモトローラなどのSIMフリースマホメーカーに見習ってほしいところではあります。

日本での価格はPixel 3が9万5000円から、Pixel 3 XLが11万9000円からとなり、けっして安くはないですが、Googleのリファレンス機というだけで、飛びつく人もいるのでは?と思います。

まとめ

今回のMade by Googleで、個人的に一番気になったのはHome Hubですね。日本で発売されるかは未定ですが、Home max以外は全て日本で発売されているので、日本でも発売されることを期待しています。(Googleさん、解像度はフルhd以上でお願いします!)